ー ご購入はこちら ▶︎ Onedam STORE ー

梅雨時期の電気製品への影響とは?【原因と対策】

梅雨時期の電気製品への影響とは?【原因と対策】

すがすがしい初夏の季節になりました。

先日、奄美地方では梅雨入りのニュースもありましたが、これから全国的に梅雨時期を迎えます。

今回は梅雨時期の電気製品への影響についてお話します。

 

【梅雨時期の電気製品への影響とは?】

梅雨時期に電気製品の故障や不調を経験されたことはありませんか?

この時期は室内の湿度が上がりますが、洗濯物の部屋干しにより、さらに湿度が高くなることがあります。

室内の暖かく湿った空気は冷房などに冷やされ、空気中の水蒸気が水滴になってしまうことで結露が発生します。

電気製品の内部が結露(水分の浸入)に長い間さらされることは、電気回路等の劣化、 ショート、構成材料の変質等を起こし、製品不良の原因になることがあります。

また、湿度はトラッキング現象を引き起こす場合があります。

トラッキング現象とは

コンセントに差込んだプラグの周辺に綿ぼこりや湿気などが付着することにより、差込みプラグの刃の間に電流が流れ、火花放電を繰り返すことで、絶縁樹脂表面に炭化導電路(トラック)が形成され、発火する現象です。

このように、湿度と家電製品には関わりがあります。

【梅雨時期に必要なことは?】

湿度をコントロールすることが重要であり、サーキュレーターや除湿器など換気や除湿に効果的な電気製品も多く、活用されている方も多いと思います。

それに加え、トラッキング現象の対策のため、ホコリのたまりやすい場所に長い間差し込んだままの電源プラグの掃除や、劣化があるものは交換するなどのメンテナンスも大切です。

【まとめ】

湿度40%以下になると乾燥のしすぎで、ウイルスが活発になる危険ゾーン湿度60%以上では湿度が上がるほど、カビやダニが発生しやすい危険ゾーンになるといわれており、湿度は高くても低くても、リスクがあります。

梅雨時期による湿度の高さと電気製品のことを知っていただき、電気製品周りの掃除やメンテナンスをおすすめします。

弊社製品の故障や不調は下記からお問い合わせいただけます。

三木電器産業株式会社 サポート
https://onedam.co.jp/support