電源コードはなぜ断線する?
- 2022.01.06
- 安全にお使いいただくために
当社技術部門からのお知らせです。
電気製品を末長くお使いいただくためのポイントや、安全上のご注意などについて、これから月に1回を目安にお届けします。
故障の原因で多いのは電源コードの断線です。
今回は『電源コードの構造』と『断線の原因』についてご紹介いたします。
電源コードの構造
弊社製品の電源コードの多くは、下図のような構造をしています。
『銅線』を『絶縁体』で覆い、さらに『被覆(ひふく)』で覆う構造です。
断線の原因
電源コードの断線の原因は主に以下です。
・電源コードを傷つける
・加工する
・無理に曲げる
・引っ張る
・重いものを載せたり、挟み込んだりする
こうしたコードへの負担は、銅線の切断、ひいては電源コードの断線につながります。
電源プラグを抜くときは
コンセントから電源プラグを抜くときは、電源コード部を持って抜くのではなく、電源プラグ部を持って抜いてください。
そうすることで電源コードにかかる負担が減り、断線しづらくなります。
ただし電源コードは適切な扱いをしても、どうしても負担がかかる部分でもあります。
そのため何か異常があった場合は、速やかに使用を中止し、電源プラグをコンセントから抜いて、お買い上げ販売店、または弊社までお問い合わせください。
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