フィルターのお手入れでドライヤー本来の性能をキープ!
- 2026.08.25
- 安全にお使いいただくために
修理品から見えてきた、フィルターのお手入れの大切さ
以前ご紹介した「ドライヤーのフィルターのお手入れ方法」では、お手入れの方法をご紹介しました。
今回は、修理でお預かりした製品の調査結果をもとに、フィルターの目詰まりがドライヤーの性能に与える影響についてご紹介します。
こんな症状はありませんか?
- 以前より風が弱くなった気がする
- 乾くまで時間がかかるようになった
- 温風が熱く感じる
このような場合は、故障ではなく、フィルターの目詰まりが原因となっている可能性があります。
フィルターが目詰まりするとどうなる?
ドライヤーは、吸込口から空気を取り込み、その空気を温めて送り出しています。
しかし、フィルターにほこりや髪の毛などが付着すると、十分な空気を吸い込めなくなります。
その結果、
- 風量が低下する
- 温風温度が高くなる
- 本来の性能を十分に発揮できなくなる
といった状態になることがあります。
修理品の調査で確認された傾向
当社で修理のためにお預かりした製品を調査したところ、フィルターが目詰まりした製品では、正常な状態と比較して風速が約30~50%低下していた事例を確認しました。
また、十分な空気を取り込めなくなることで、温風温度が通常より高くなる傾向も確認されました。
フィルターの目詰まりは、性能低下の原因となるだけでなく、本来の性能を十分に発揮できない状態となり、故障につながる場合があります。
※上記は修理品の一部を調査した結果であり、すべての製品で同様の症状が発生することを示すものではありません。
フィルターのお手入れ方法
① 吸込み口カバーを外す
お使いの製品の取扱説明書に従って、吸込み口カバーを取り外してください。
※機種によっては、吸込み口カバーとフィルターが一体となった構造の製品もあります。
② ほこりを取り除く
フィルターに付着したほこりや髪の毛を取り除きます。
指で優しく取り除くほか、柔らかいブラシや歯ブラシなどで軽くこするときれいになります。
(清掃前のフィルター写真)

③ 汚れがひどい場合は水洗い
汚れが落ちにくい場合は、水で軽く洗い流してください。
洗浄後は、水分をよく拭き取り、十分に乾燥させてから本体へ取り付けてください。
濡れたまま使用すると故障の原因となるおそれがあります。
(清掃後のフィルター写真)

定期的なお手入れがおすすめです
フィルターのお手入れは、風量の低下や性能低下を防ぐだけでなく、製品を長く快適にお使いいただくためにも大切です。
使用環境によってほこりの付着量は異なりますが、定期的なお手入れをおすすめします。
日頃のちょっとしたお手入れが、ドライヤー本来の性能を維持することにつながります。
点検・修理のご相談
フィルターを清掃しても風量が改善しない場合や、異常な発熱・異臭など気になる症状がある場合は、点検や修理が必要な可能性があります。
修理に関するご相談は、下記ページよりお気軽にお問い合わせください。
修理のご相談
https://onedam.jp/view/page/maintenance
普段は見えにくい吸込み口ですが、数分のお手入れで本来の性能を維持しやすくなります。
ぜひこの機会に、吸込み口やフィルターの状態をご確認ください。
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