夏のダメージをリセット!秋の美髪を取り戻す「正しいヘアドライ術」
- 2025.09.11
- 髪の豆知識
9月に入り、日中はまだ暑さが残るものの、朝晩には秋の気配を感じられるようになってきました。
季節の変わり目は嬉しい反面、
「なんだかツヤがない気がする」
——そんな髪の不調を感じていませんか?
その原因は、夏の紫外線や汗・湿気によるダメージが蓄積しているからかもしれません。
今回は、夏に受けたダメージをリセットし、乾燥する秋に向けて美しいツヤ髪を育むための“正しいヘアドライ術”を、専門メーカーの視点からご紹介します。

なぜ秋に髪の不調が現れるの?
原因は夏の「紫外線」と「湿気」
夏の間、私たちの髪は過酷な環境に晒されています。
強い日差しや高温多湿の環境は、髪の水分を奪い、キューティクルを傷つけてしまいます。
1. 紫外線の影響
肌と同じように、髪も紫外線を浴びることで日焼けをします。
強い紫外線は、髪の表面を覆っているキューティクルを傷つけ、内部のタンパク質や水分を流出させる原因となります。

2. 湿気による影響

湿気が多いと髪は水分を吸って膨張し、キューティクルが開きやすい状態になります。
開いたキューティクルの隙間からは、髪の栄養分が逃げやすくなってしまいます。
こうして蓄積したダメージを抱えたまま秋を迎えると、今度は乾燥した空気によって髪の水分が一気に奪われ、パサつき・広がり・静電気といったトラブルが表面化します。
やってませんか?美髪を遠ざける「NGヘアドライ」
日々のダメージケアで最も重要なのが、お風呂上がりの「ヘアドライ」。
しかし、良かれと思ってやっている習慣が、実は髪を傷めているケースも少なくありません。

NG1:「自然乾燥」で放置
濡れた髪はキューティクルが開き、非常にデリケートな状態です。
自然乾燥で長時間放置すると、キューティクルが開いたまま乾いてしまい、水分も栄養も逃げ放題に。
パサつきの原因になるだけでなく、枝毛や切れ毛の原因、頭皮の雑菌繁殖にも繋がります。
NG2:「高温の風」を当て続ける
ドライヤーの熱を同じ場所に当て続けると、髪のタンパク質が高熱で固まってしまう「タンパク変性」を引き起こします。
髪内部の水分が奪われ、髪が硬くなり、ゴワつきや枝毛・切れ毛の原因となります。
NG3:「ゴシゴシ」拭いて、無理に梳かす
濡れた髪は少しの摩擦でも傷つきやすいため、タオルでゴシゴシ擦るのは絶対にNG。
同様に、濡れた状態で無理にブラシを通すのも、キューティクルを剥がしてしまう原因になります。
これらのNG習慣を避けるだけでも、髪のコンディションは大きく変わります。
今日から始める!美髪を育む正しいヘアドライ4ステップ
それでは、具体的にどのように乾かせば良いのでしょうか。
以下の4ステップをぜひ実践してみてください。

Step 1:タオルドライは「優しく押さえる」
ゴシゴシ擦らず、タオルで髪を挟み込み、ポンポンと優しく叩くように水分を吸い取ります。
髪の表面に残った水分をタオルの吸水力で吸い取るイメージです。
吸水性の高いタオルを使うのもおすすめです。
摩擦を減らすだけでまとまりが違います。
Step 2:まずは「根元」から乾かす
髪をかき分けながら、地肌に風を当てるイメージで、髪の根元から乾かし始めます。
根元が乾くと、毛先もまとまりやすくなります。
Step 3:「中間から毛先」へ風を当てる
根元が乾いたら、次は中間から毛先へ。
ドライヤーを常に軽く動かしながら、キューティクルの流れに沿わせるイメージで、髪の上から下へ向かって風を当てましょう。
キューティクルの流れが整い、ツヤが出やすくなります。
熱がこもらないよう、髪から15~20cmは離し、一点に当て続けないように乾かすのがポイントです。
Step 4:仕上げは「冷風」でツヤ出し&キープ
全体が8~9割ほど乾いたら、仕上げに冷風を当てます。
温風で開いたキューティクルがキュッと引き締まり、ツヤが生まれるだけでなく、セットしたスタイルをキープする効果もあります。
Onedamが考える「毎日の最高のドライ体験」
この一連のステップで重要になるのが、ドライヤー選びです。
私たちOnedamは、この一連の正しいステップを、誰もがストレスなく実践できるドライヤーをお届けしたいという想いで開発を行っています。
Onedam プラズマケア ヘアドライヤー「BLOW+」は、まさに「美髪を育むこと」を考えて設計されています。

ただ乾かすだけでなく、“美髪を育てるドライヤー”として、プロの現場から家庭まで幅広く支持されています。
約28m/秒の圧倒的な高風速により、髪を傷める原因となる高い熱に頼らず、素早く髪を乾かすことができます。
速乾は、髪と頭皮を熱ダメージから守るための基本です。
さらに、独自のプラズマケア技術による4000万個以上/ccの「Wコートイオン」が静電気を抑制し、髪に潤いを与えてまとまりと指通りを改善。
毎日のドライヤー時間を、未来の美髪への投資に変えてくれます。
さらに、「Onedam ヒートケア ヘアミルク ナイト」や「Onedam ヒートケア ヘアオイル デイタイム」と併用すれば、ドライヤーの熱を活かして補修・保護効果を高められます。

夏のダメージをきちんとリセットし、潤いに満ちたツヤ髪で、心地よい秋のおしゃれを思い切り楽しんでくださいね。
Onedamのドライヤーで、“Good Hair Days”をあなたの毎日に。

▼ご紹介した製品はこちら
\ 熱も風も、自在にカスタマイズ/プラズマケア ヘアドライヤー
BLOW+(ブロープラス) HBD-702
Onedam Household
▶︎https://onedam.jp/onedamhousehold/product/hbd-702f
-
前の記事
「プロ用」と「家庭用」のドライヤー&ヘアアイロンは、一体何が違うの?|メーカーが本音で語ります【実は全然違う】 2025.08.20
-
次の記事
10月に始めたい!簡単ヘアケアで髪を整えつつ、ヘアスタイルをもっと楽しもう! 2025.10.01

